大阪の行政書士が、司法書士の資格がないのに、中国人の女らを代表とする実態のない会社の登記をしたとして、司法書士法違反の疑いで逮捕されました。行政書士は、「同様な架空会社の登記を1000件程やった」と供述しているということで、警察は、外国人の不法就労の温床になっていた疑いがあるとみて、調べています。
逮捕されたのは、大阪・中央区の行政書士、山末晋也容疑者(35)です。
京都府警によりますと、山末容疑者は平成26年、司法書士の資格がないのに、法務局で、中国人の女2人を代表とする会社の登記をしたとして、司法書士法違反の疑いがもたれています。
警察が、去年、京都市内の風俗店で働いていた中国人の女らを逮捕した際、会社の代表として登記されていたことから捜査を進めた結果、山末容疑者が関わった疑いがあることが分かったということです。
警察によりますと、登記された会社に実態はなく、企業経営者としての在留資格を得ることが目的だったとみられるということです。
調べに対し容疑を認め、「1件あたり15万円の報酬を得ていた。
同じような架空の会社の登記を1000件程やった」と供述しているということです。
警察は、外国人の不法就労の温床になっていた疑いがあるとみて、大阪の事務所を捜索するなどして、実態の解明を進めています。
